高尿酸血症|草津市南草津の内科・循環器内科|南草津ひだまりハートクリニック

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高尿酸血症

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高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症とは血液中の尿酸が7.0mg/dlを超える病態をいいます。痛風や腎結石、尿路結石の原因になるほか、肥満や高血圧、脂質異常症、糖尿病を複合的に合併することが多いといえます。血液中の尿酸が高い状態が続くと、尿酸の結晶が関節にたまり炎症が起きてきます。これを痛風といい、足の親指の付け根などに生じやすく、痛風発作はあまりの痛みで足を引きずってしまうこともあります。
痛風発作は消炎鎮痛剤などの治療で、1週間~10日ほどで落ち着きますが、治療を中断してそのまま放置すると、関節炎による痛風結節(コブのようなもの)ができたり、腎機能障害や尿路結石のリスクを高めたりします。高度に腎機能が低下して、体内の老廃物を尿として排泄できない腎不全にまで悪化すれば、透析が必要となる可能性があります。尿酸の結晶は、血清尿酸値が6.8mg/dl以上で形成されるといわれていますので、6.0mg/dl以下に保つことが治療目標となります。まずは原因となる生活習慣がないかを確認し、運動習慣や食生活を改善していくことが大切です。

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