こんにちは。理学療法士の澁川です。

 

5月11・12日（土日）に学会で発表させていただきました。

 

どのような学会かといいますと、

『日本循環器病予防学会』という一般社団法人で、

以前は「日循協」という名前でしたが、その時代も併せて今回は第60回目の節目となる学術集会でした。

 

学術集会のテーマも「循環器予防の原点と未来―還暦を迎えて―」となっていました。

歴史ある学会の節目にあたる学術集会からご依頼を頂戴し、発表させていただいたことは大変光栄です。この場を借りて学会関係者の皆様へ深く感謝申し上げます。

 

会場は東京都にある帝京大学（板橋キャンパス）で開催されました。

とても大きく立派なキャンパスでした。何よりきれいで、かつ設備が充実しており、このような施設で学べる医学部学生の方々が羨ましいかぎりです。

 

今回は5月11日のワークショップ「循環器予防関連ガイドラインを上手に利用するには？」での発表依頼を受けました。

 

私に与えられた演題テーマは「ガイドラインの活用によるリハビリテーションでの循環器病の進展・再発予防の実践」でした。

 

滋賀県や草津市の循環器病予防に関する現状や目標をはじめ、当クリニックで実際に取り組んでいる具体的な内容などをお話しさせていただきました。

（草津市健康福祉政策課がご提供くださった「健幸都市くさつ」のシンボルマークも紹介させていただきました。）

 

実践例を挙げるなど、できるかぎり伝わりやすい内容に努めたこともあり、座長の先生や聴講された先生方から「分かりやすかった」とお褒めの言葉を頂きました。

 

当心臓リハビリテーション室にて発表のための写真撮影や症例紹介に快くご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。

 

また、学会の合間に

帝京大学に隣接されている帝京大学医学部附属病院の心臓リハビリテーションセンターを見学させていただきました。

（許可を得て掲載しております。）

前職の大学病院時代から全国研究を一緒にするなどお世話になっている知り合いの先生にリハビリテーション室も含め、案内していただきました。

 

都心の心臓リハビリテーション室は、さすが自転車エルゴメータの台数が違いました。

色々なお話を伺い、大変勉強になりました。お忙しい中、ご対応くださりありがとうございました。

 

今後も私の専門である心臓リハビリテーションと循環器病予防の分野において、少しでも地域の皆様のお役に立てられるよう頑張ってまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。