第40回滋賀県理学療法学術集会にて学会賞を受賞しました。|南草津ひだまりハートクリニック|草津市南草津の内科・循環器内科

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第40回滋賀県理学療法学術集会にて学会賞を受賞しました。|南草津ひだまりハートクリニック|草津市南草津の内科・循環器内科

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第40回滋賀県理学療法学術集会にて学会賞を受賞しました。

こんにちは。理学療法士の澁川です。

 

6月22日(日)、第40回滋賀県理学療法学術集会に参加しました。

公益社団法人 滋賀県理学療法士会は、今年で創立50周年を迎えます。

その滋賀県理学療法士会が主催する年に一度の学術イベントが本学会になります。今年で40回目の節目となりました。

 

大津市のピアザ淡海で開催され、当日は朝から多くの参加者で賑わいました。

琵琶湖のほとりに位置するこの施設は、自然に囲まれた落ち着いた環境で、晴天にも恵まれ、理学療法士同士の学びと交流の場にふさわしいロケーションでした。

 

当日は県内各地から300名を超える参加者が集いました。

これは、滋賀県内の理学療法士の5人に1人以上が参加した計算になり、参加者の熱意と関心の高さを感じました。

 

今回の学会テーマは「原点回帰 〜臨床から学ぶこと〜」でした。

技術や知識の研鑽はもちろん重要ですが、やはり臨床現場の中にこそ理学療法の本質が息づいている、そのような再認識を与えてくれる非常に意義深いテーマだったと思います。

患者さん一人ひとりと向き合う日々の積み重ねこそが我々理学療法士の専門性を育ててくれているのだと、改めて感じさせられます。

 

生涯学習検討委員会コラボセッションの開催

私は現在、生涯学習検討委員会の委員長を務めており、昨年に引き続き本学会とのコラボレーションによるセッションを設けていただきました。

内容は、新生涯学習システムの「後期研修」の一環として『 士会主催症例検討会 』を開催しました。

この症例検討会には、後期研修対象者を中心とした多くの若手理学療法士に参加していただきました。想定を大きく上回る来場があり、会場の椅子が足りなくなるほどの盛況となりました。急遽、スタッフ総出で追加の椅子を準備するという嬉しいハプニングもあり、会場には活気と熱意があふれていました。

 

発表者は、それぞれの臨床経験から得られた学びや課題を真摯に語り、それに対する質疑応答や意見交換も非常に活発でした。若手の登壇者がベテランの意見に真摯に耳を傾ける姿が印象的でした。

 

この場をお借りして、当日座長を務めてくださった先生方に心より御礼申し上げます。的確で温かい進行により、会場全体が一体となって活発で実りある議論が展開されました。

また、発表者の先生方にも深く感謝申し上げます。臨床での貴重な経験や実践を、丁寧かつ真摯にご発表いただきましたことが、参加者全員の学びにつながりました。

 

学会賞を受賞しました

さらに光栄なことに、本学会において私自身が発表した演題が「優秀演題」として選出され、『 学会賞 』を受賞するという幸運にも恵まれました。

[写真:左が筆者、右が大会長の段上先生(南草津病院)]

 

この受賞は、私個人の力だけではなく多くの方々のご支援とご協力があってこその成果です。

日頃から支えてくださっている当クリニックのスタッフおよび関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

今回の学術集会では、多くの学びと気づきを得ることができました。この経験を今後の臨床にしっかり活かしていきたいと思います。

今後も、理学療法士として地域医療に貢献できるよう、日々研鑽を重ねてまいります。

ご一読ありがとうございました。

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